ミニベロ・プルミーノのヘッドセットを交換しました

昨日の日曜日は、先日購入した traditione のヘッドセットを取り付けました。
写真は使用した工具とグリス。
特殊なものとしては、ヘッドワンポンチと自作のヘッドワン圧入器でしょうか。



交換前のヘッドセット。



フレーム購入時に付いていたヘッドセットは、ブツブツ錆が発生していました。
錆取りをいろいろしてみましたが、結局はキレイになりませんでした。



一番の懸案事項だった、クラウンレース（下玉押し）の取り外し作業。
専用工具が無いので、タガネをクラウンレースの裏側に当てて、ゆっくりとハンマーで叩きまました。
すると呆気なく取り外しできました。
新しいヘッドセットのクラウンレースは、割が入っているので手で装着できました。



上下のヘッドワンをポンチで取り外したのですが、上のワンを取り外す時にハンマーを強く叩きすぎ、ワンが飛び出してフレームに直撃。フレームの塗装が剥げました（画像参照）。
取り外した後は、新ヘッドワンを自作工具で圧入します。





取り付け完了です。
「traditione」の文字が真正面を向くようにするのが大変でした。



ここの隙間が気になります…。



ミニベロ、ミニベロと言ってますが、我が愛車プルミーノは、GIOSではミニベロではなくて、シティ車として分類されていました。
「通常のホリゾンタル構造でなく、スタッガードフレームにすることで、乗り降りがしやすいだけでなく乗り心地もよくなり、スカートをはいていても美しいシルエットで乗ることができます」、これですからね。
しかし私の改造により、「ミニベロ」と呼んでもいいくらい、格好良くなっています。