岐阜県大垣市上石津町にある水嶺湖。
ここに初めて訪れたのは20代の頃か。なんとなく訪れた水嶺湖でしたが、緑に囲まれたとても心落ち着く場所で、それから幾度なく訪れました。ある時は自転車を積んでクルマをデポしてサイクリング、ある時は鳥のさえずりを聞きながらクルマの中でうたた寝したり。最近は近くを通っても素通りでしたが、久しぶりに寄ってみました。昔と変わらず、良い場所のままでした。
そんな水嶺湖ですが、ずっと「みずみねこ」だと思っていましたが、実際は「すいれいこ」と言うそうです。
打上調整池は、牧田川取水工と中里貯水池の間に位置する。その目的は、牧田川から取水した水を最大5m3/s導水貯留し、牧田川沿岸既得用水へ補給するとともに、最大5m3/s、年間1,000万m3を限度とし、中里貯水池に導水するものである。
ダムは、堤高29.70mのゾーン型フィルダム(傾斜コア型)で、貯水池の有効貯水容量は、220万m3である。
基礎の地質は、新第3紀大泉累層の砂岩、泥岩等の互層よりなり、ダム軸とほぼ直角方向の走行をなし、右岸から左岸に向かって約15°~20°傾斜している。また、砂岩層は半透水性の基盤であるため、浸透抑止工として、ダム上流にブランケット工、左右岸の袖部にフェーシング工を施工している。
築堤材料は、不透水部には米野累層の粘土混り砂礫材料、半透水部には市の原累層の砂礫の多い材料を使用している。工事は近代化された機械施工を主体とし、ダム工事は、昭和61年3月から平成元年7月である。
なお、ダム湖は、分水嶺を越える分水のための湖ということから、公募により平成2年(1990年)に水嶺湖(すいれいこ)に決定した。
独立行政法人 水資源機構 三重用水管理所
2 件のコメント:
匪石です。
ドライブの季節ですよね。
さすが良さげなコースを多くお持ちで。
>「みずみねこ」
コレは我々世代にありがちな「ふじみねこ」が
原因です。或いは「にしかわみねこ」の線もー
匪石さん、コメントありがとうございます。
なるほど、間違えてしまった原因の根底にはそれがあったのですね。
私の場合は「にしかわみねこ」かなぁ、お世話になったこともあったし(笑)
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