危うくフィッシング詐欺にあうところだった

この手の詐欺メールには十分注意して絶対に被害者にならない自信があった私ですが、昨日は危うく詐欺の被害者になるところでした。

三井住友カードを装って送られてきた一通のメール。たまたま私は三井住友カードを使用しており、メールもよく受け取っていました。少し前からはカードを使用すると、上の画像のようなメールが送られるようになっていました（他のクレジットカードかもしれません）。メールを確認すると、4月16日に46,127円といういかにもありそうな金額のカード利用が書かれていました。「えっ、昨日？、使ってないぞ」という方向に頭が行ってしまって、すぐにメールに載っていた「カード使用の詳細を確認してください」のURLをクリックしてしまいました。IDとパスワードを入れてログインすると、なぜかカード情報の入力を求められました。幸運だったのは、そのクレジットカードは手持ちしていなかったことで、手持ちしていたら情報を入力していたことでしょう。後になって考えると、カード番号などの情報を入力させるのは、フィッシング詐欺の一番の手口です。なんで騙されかけたのか…。不正にカードが使われたと私を不安にさせた、フィッシング詐欺の常套手段に騙されたいうことでしょう。

ここのクレジットカード会社からのメールには、ニックネームが文の最初に必ず書いてありました。それで、本物メールと認識していましたが、もちろん今回のメールにはそのニックネームがありませんでした。またメール本文にあるURLも怪しいもの。これだけ揃っているのに、恥ずかしい限りです。これを教訓に、焦らずまずは一拍置いて冷静になることを心掛けます。

本物のIDとパスワードを入れてしまったので、IDとパスワード共に変更しました。因みにこの偽物URLは、今日除いてみたらウィルスソフトによってフィッシング詐欺サイトとしてブロックされました。