まえつねウェブの「おとこの料理」とは
この「おとこの料理」は、今までインスタントラーメンしか作ったことのない初老の男が、少しづつ料理を覚え実践し、その成長する過程を綴ったものである。いつの日か、妻に感謝されたい。
生姜焼きとは
おとこの料理、第二弾は「生姜焼き」です。「生姜焼き」なるものを初めて食べたのは、高校時代(40年近く前)のバイト先でのまかないではないかと思います。昭和13年生まれの母親は、生姜焼きなんて作っていなかったですね、多分ですが…。そのバイト先の喫茶のメニューに「生姜焼き定食」があったのですが、これが物凄く美味しいのです。世の中にこんな美味しい豚肉調理があったのかと、いたく感動したのを覚えています。とくに小学生の頃の私は、豚肉が苦手だったのです。生姜焼き(しょうがやき)とは、ショウガの汁を加えたタレに漬けた肉を焼いた日本料理。現在では豚肉を基本とするレシピであり、単に生姜焼きと言えば「豚の生姜焼き」を意味する。和製英語ではポークジンジャーとも呼ばれるが、これは厚みのあるロース肉を用い、洋風の味つけを施したソテータイプの肉料理のみをさすことが多い。英語ではginger fried porkと表記される。
ショウガの香りが肉の臭みや油臭さを軽減し、またその辛さが食欲を呼ぶため、夏バテ時などの豚肉によるビタミンB群補給に適した料理といえる。短時間で簡単に作れるため、家庭でもよく作られる。ショウガ味のソースはステーキ、ハンバーグなどに応用される例もある。
Wikipedia(生姜焼き)
今回のお題「野永喜三夫シェフの生姜焼き」
挑戦したのは「野永喜三夫シェフの生姜焼き」です。今回はここのレシピで作らせていただきました。老舗日本料理店「日本橋ゆかり」の長男として生まれる。「露庵 菊乃井」の村田 吉弘氏のもとで修業を重ねた後、25歳で「日本橋ゆかり」へ戻り、三代目主人として腕を振るう。
2002年、「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」で総合優勝を果たし、その名は一躍知名度は全国区に。その腕前と感性は海外からも注目され、アメリカの老舗日刊新聞紙にて日本の料理人として選出された。
2015年7月、ミラノ国際博覧会において、日本料理の腕前を披露。テレビや雑誌等のメディアへの出演や、世界に和食の魅力を広めるための取り組みなど、幅広い分野で活躍している。
野永 喜三夫 シェフ
作り方は・・・
1.【合わせ調味料】割合は、お酒(2):醤油(1):みりん(1)。調味料を合わせたら、生姜をすり入れる。
⇒今回はチューブの生姜を適当に居投入しました
2.1のボウルの中で、タマネギと豚肉をほぐしながらうまみがしみ込むように合わせる。
⇒妻のアドバイスで30分ほど浸け置きしました
3.冷たいフライパンに2を入れて、中火で炒める。 *時々ほぐしながら炒めること。
4.食材に火が入り、お好みの味か確認し、ほんのり焦げ目がついたら出来上がり!
キャベツ(又はレタス)を盛りつけたお皿に、しょうが焼きをのせて完成です。私はレタスよりキャベツが好みです。なぜなら、生姜焼きのタレの染みたキャベツは格別に美味しいからです。
一口に生姜焼きと言っても、レシピはいろいろあるんです。基本的には同じなんでしょうが、細かいところでいろいろとこだわりがあるようです。例えば「冷たいフライパン」とか。
生姜焼きを作ってみて
さて今回の「生姜焼き」で覚えたこと。それは、タマネギの「くし切り」。レシピにはタマネギの切り方は書いてありませんでしたが、妻の意見を聞きました。タマネギの切り方にはいろいろあるようですが、この「くし切り」は煮込み料理にいいようです。外で食べる牛丼は、やはりこの「くし切り」ですよね。生姜焼きは煮込み料理か?そんな疑問はさて置き、切り方の実演を見てから、自分でもトライ。思った以上の包丁さばきに感動です。レシピの再現度は、70%というところでしょうか。
料理の極意、繰り返し作ること!
満足度:★★★☆☆
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