私的評価
連続ドラマ『Dr.コトー診療所 2006』を観ました。レンタルDVDで視聴しました。
今年(2022年)12月に映画が公開されるそうなので、復讐がてらシーズン2である2006年度版のこのドラマを観てみました。私はこのドラマの雰囲気がとても好きなんです。穏やかさと激しさ、それぞれの登場人物の心内。そんなのが丁寧に表現されているドラマだと思うんです。
そして、毎話毎話が感動シーンの連続です。毎話、涙なしでは観られません。その感動の余韻に浸りながら聞く、中島みゆきさんのエンディング曲「銀の龍の背に乗って」もまた最高です。
★★★★☆
作品概要
原作は山田貴敏の同名コミック『Dr.コトー診療所』。脚本は吉田紀子。
プロデューサーは中江功、増本淳、塚田洋子。
主演は吉岡秀隆、その他出演者には柴咲コウ、時任三郎、小林薫、筧利夫、泉谷しげるほか。
2006年10月から12月にかけてフジテレビ系で放映された、医療ヒューマンドラマです。2003年に放映された第一シリーズの続編となります。平均視聴率は22%で、最終回視聴率は25.9%を獲得しました。
作品の紹介・あらすじ
番組紹介
南海に浮かぶ小さな島、志木那島を舞台に、名優・吉岡秀隆演じる青年医師・コトーこと五島健助と島の人々とのふれあいや命の輝きを、離島医療の現状を織り込んで描いたヒューマンドラマ『Dr.コトー診療所』。2003年の連続ドラマ、2004年の2夜連続スペシャルを経て、いよいよこの10月に、連続ドラマ『Dr.コトー診療所2006』として帰ってきます。
コトー役の吉岡秀隆をはじめ、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫というコトーをとりまく島民役の豪華キャスト陣もそろって出演します。実力派俳優たちの演技の掛け合いは見応え満点。また、新たな登場人物を演じる新キャストとして、蒼井優、堺雅人の出演も決まり、今作では一層濃密な人間ドラマが展開します。
撮影は6月から開始しており、テレビドラマとしては異例の、長期にわたる大規模な制作体制をとっています。『Dr.コトー』の重要な要素のひとつである、ロケ地、沖縄県与那国島の厳しくも美しい大自然の映像は、今回も作品に壮大なスケール感をもたらすことでしょう。
フジテレビ
あらすじ
本土から志木那島への船内で一人の女性が数人の男に絡まれ、仲裁に入った村長が突き飛ばされた衝撃で頭を強打。港で待機していたコトーらが診療所へ搬送する。介護士の資格取得のため上京した彩佳に代わり島の新たな看護師として赴任する予定の仲井ミナも成り行きから緊急手術に立ち会うが、初めて医療現場を直視したショックから気を失ってしまう。そんな折、彩佳が乳がんを患っていることが発覚。家族や島民に心配をかけまいと東京で独り手術を受けることを決意した彩佳であったが、主治医の鳴海から連絡を受けたコトーは電話で彩佳の本心を聞き、彩佳の手術のために東京へ赴く。自身の妻を執刀した過去を持つ鳴海より、身内同然の彩佳を執刀することへの覚悟を問われたコトーは一瞬動揺するが、手術は無事に成功。コトーは再び島の診療所でミナや和田らと共に、困難を乗り越え帰島する彩佳に思いを馳せては日々島民の治療に奮闘する。
第一話「二人の約束」
第二話「最後の言葉(「それぞれの門出」)」
第三話「秘密の贈り物(「忘れられた記念日」)」
第四話「父のあやまち」
第五話「荒海に漂う命」
第六話「息子への誓い(「帰るべき場所」)」
第七話「命の期限」
第八話「幸福への決断」
第九話「愛を乞う者」
第十話「失われた信頼(「切り裂かれた夢」)」
最終話「逃れられぬ、医師の宿命(「医師の宿命」)」
Wikipedia
0 件のコメント:
コメントを投稿