基本的にぶどう系のフルーツは食べない私です。
その理由は「皮」です。
皮は取るのが面倒だし、取らずに食べた時のその皮の触感も嫌です。
しかし、このシャインマスカットは「皮まで食べられます」と謳っています。
私が言う「皮の感触」は若干感じますが、さすがに謳っているだけあり、丸ごと食べても美味しかったです。
概要・歴史 広島県東広島市安芸津町にある農研機構のブドウ研究拠点(旧農林水産省果樹試験場安芸津支場)において育成された栽培品種で、育成地の広島では8月中旬に成熟する早生種である。
日本で一般にマスカットと呼ばれる「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は食味・食感が良いブドウだが、同種を含むヨーロッパブドウは雨の多い地域では実が割れたり病気になったりしやすく、日本の気候には適しておらず栽培にはガラス温室等の施設が必要であった。病害に強く、日本の気候にも耐えられるアメリカブドウは噛み切りにくい触感で、一般的にヨーロッパブドウに比べ食味が劣るとされる。またフォクシー香という独特の香りがある。
これらの欠点を改良すべく、アメリカブドウの中でも糖度の高い栽培品種「スチューベン」とマスカット・オブ・アレキサンドリアの交配を行い、「ブドウ安芸津21号」が誕生した。この安芸津21号はマスカット・オブ・アレキサンドリアに似た肉質を持ち、やや大粒であったが、マスカット香とフォクシー香が混ざった、あまりよくない香りを持っていた。そこで、山梨県の植原葡萄研究所にて誕生した「品質、食味は最高だが、果皮の汚れがひどく諦めた品種」である大粒なヨーロッパブドウの栽培品種である「白南」(カッタクルガンと甲斐路の交雑種)を交雑し、マスカット香のみを持つ本品種が誕生した。
1988年(昭和63年)に安芸津21号と白南を交配した実生から選抜され、1999年(平成11年)から2002年(平成14年)まで、「ブドウ安芸津23号」の系統名をつけて系統適応性検定試験に供試し全国で特性を検討した。名称を「シャインマスカット」とし、2003年(平成15年)9月5日に登録番号「ぶどう農林21号」として命名登録、2006年(平成18年)3月9日に登録番号「第13,891号」として品種登録(有効期限30年)された。
Wikipedia
このシャインマスカットは日本国外での品種登録を行っておらず、中国や韓国産のものが日本の3分の1ほどの価格で他の国に輸出されているそうです。何年も掛け苦労して作った日本のいろんな品種ですが、品種登録を行っても行わなくても、その両国は勝手に作って安く売っているのが許せません。
2 件のコメント:
ぐっさんチでシャインマスカットが紹介されてましたが
お値段にビックリっ!
皮も茎も残さず食べてくださいねw
茎が美味しかったことは内緒ですよ。
値段、そうみたいですね。もちろん頂き物です。
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