私的評価
映画『NOPE/ノープ』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
チンパンジーが人を襲って殺すシーンが一番怖かったですが、これがなにを意味したのかは私には理解できませんでした。一つ一つのシーンがいわくありげで、なにか秘密が隠されているかのようで、この映画はなにか深いメッセージを発信しているんだろうなと漠然と感じることはできますが、それがなになのか、やっぱり私にはよく分かりませんでした。最後の飛行物体との対決は物足りなさを感じますが、ノスタルジックな感じのする映像は好みでした。
★★★☆☆
作品概要
監督・脚本はジョーダン・ピール。製作はイアン・クーパー、ジョーダン・ピール。
主演はダニエル・カルーヤ、その他出演者にキキ・パーマー、スティーヴン・ユァン、ブランドン・ペレア、マイケル・ウィンコットほか。
2022年のアメリカのSF・スリラー映画です。『ゲット・アウト』『アス』などのジョーダン・ピールが監督、脚本、製作を務めています。
作品の紹介・あらすじ
解説
田舎町の上空に現れた謎の飛行物体をカメラに収めようと挑む兄妹が、思わぬ事態に直面する。『ゲット・アウト』でもピール監督と組んだダニエル・カルーヤ、『ハスラーズ』などのキキ・パーマー、『ミナリ』などのスティーヴン・ユァンのほか、マイケル・ウィンコット、ブランドン・ペレアらが出演する。
あらすじ
田舎町に暮らし、広大な牧場を経営する一家。家業を放って町に繰り出す妹にあきれる長男が父親と会話をしていると、突然空から異物が降り注ぎ、止んだときには父親は亡くなっていた。死の直前、父親が雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目にしていたと兄は妹に話し、彼らはその飛行物体の動画を公開しようと思いつく。撮影技術者に声を掛けてカメラに収めようとするが、想像もしていなかった事態が彼らに降りかかる。
シネマトゥデイ
感想・その他
チンパンジーが人を襲って殺害する現場に居合わせ、唯一命拾いをした元子役でテーマパークのオーナーという役を演じたのがスティーヴン・ユァンです。あの人気ドラマ『ウォーキング・デッド』に出演していた韓国系アメリカ人の俳優です。私もずっと『ウォーキング・デッド』は観ていましたが、あのグレン・リー(スティーヴン・ユァン)が殺害される衝撃的なシーンだけは容認できないほど残虐で目を覆いたくなるほどで、それ以降は『ウォーキング・デッド』熱は冷めていき、あまり熱心な視聴者ではなくなりました。そんなスティーヴン・ユァンさんでしたが、この記事を書くまであのグレン・リーを演じていた彼とは思いませんでした。
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