加水分解してソールが剥がれた靴一足と、天然クレープソール(天然の生ゴムから作られたソール)がボロボロの靴一足があります。
諦めきれず、捨てるのを躊躇していた靴たちです。
ショップに修理を頼むと、新品が買えそうな値段になるので、ダメ元で自分で修理してみることにしました。
今回の患者(靴)は、CLARKS(クラークス)のNatalie(ナタリー)となります。
その第一回目です。
この靴のソールに使用されているクレープソールは、ゴムの木の樹液から作られた天然ゴムです。
メリットとしてはグリップ力に優れ、柔らかい履き心地となります。
しかし、デメリットもあります。
天然ゴムは熱に弱く、夏のアスファルトを歩いたりするとゴムが解け、石ころやごみがソールに付着しめり込みます。
その成れの果てが上の画像の状態(黒い部分)となります。
その汚いソールをせっせと剥がしました。
もう少しきれいにしたら、合成クレープで張り替えます。
購入した合成クレープは6mm厚でしたが、4mmの方が良かったかもしれません。
なにせ、こんなに複雑なソール形状なんです。
素人なりにやりやすい方法を考えたいと思います。
2 件のコメント:
花田優一氏に「見習えっ」と言ってやりたいw
一応、氏のオフィシャルブログのヘッダー画像は靴職人風ですね。
でも内容は…。
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