アイリスオーヤマの珪藻土バスマットの特徴
自然が生んだ素晴らしい素材「珪藻土」の効果をいかんなく使った商品、アイリスオーヤマの珪藻土バスマット(Lサイズ)を買ったみました。「いつでもサラサラ快適なバスマット」
〇速乾効果
多気孔質からなる無数の微細な穴により、水分を瞬時に吸収開始します。吸収した水分が一定量に達すると水分を放出し、この自立呼吸作用により速乾を実現します。よっていつも快適でサラサラな状態となります。
〇カビ・ダニの抑制効果
一般的な繊維でできたバスマットは濡れて乾きにくいため、カビやダニが繁殖しやすい環境です。珪藻土の自立呼吸作用と調湿機能により、常に表面が乾燥している状態を保ち、
常に清潔な状態にします。
〇ニオイ吸着効果
無数の微細な穴の吸着作用により、いやなニオイを発生しにくくします。
〇材質
珪藻土:50%、紙パルク20%、消石灰:20%、二酸化ケイ素:10%
珪藻土とは
珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。
珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残る。このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土である。多くの場合白亜紀以降の地層から産出される。
Wikipedia(珪藻土)
Wikipediaでは小難しく書いてありますが、要は珪藻(水中に漂っている植物性プランクトン)の殻が化石になって積み重なって固くなった土のことです。特徴としては、調湿,脱臭や耐火性などがあります。最近では風呂マットはもちろん、建材やビール・お酒製造のろ過材としても使われています。
使ってみての感想
公衆浴場などで、びしょびしょのマットの上に足を置く、あれはとても不快で気持ち悪いですよね。私は踵だけで歩いたりして、極力マットを踏まないようにしています。これは家のバスマットでも同じで、子供たちの後のびしゃびしゃマットには、足を載せたくありません。これが珪藻土バスマットだとすぐに乾いてくれて、びしょびしょになるということがありません。足を載せた瞬間に、足裏の水分をすべて吸い取ってくれ、マット自体もすぐに乾き、とても快適です。
吸水力が落ちてきたら、付属のサンドペーパーで表面を軽く削れば吸水力も復活するとのことです。また、洗濯が不要で、週に1,2回日陰干しをするだけで良い、そんな手軽さも魅力です。
まとめ
もう布製マットが使えなくなるレベルの快適さです。とくに夏場の足裏ヒンヤリ感は大変魅力的です。裏を返せば、冬場が少し心配になるほどですが(あまりにも冷たく感じれば、上にバスマットを置くのが良いかもしれません)。ヒビが入ったり、割れたりもするそうですが、そうなっても次もまた購入することでしょう。できればもうちょっと高級な製品を試してみたいものです。<
0 件のコメント:
コメントを投稿