見直しのきっかけ
最近よく耳にする「記録的大雨」という大雨。ちょくちょく発生している50年とか100年に一度の自然災害。そんな状況を鑑み、もうかれこれ20年ほど、なにも考えず継続で加入していた火災保険を見直してみました。満期日も近く、ちょうどのタイミングでした。現状の保険の確認
そんなわけで、自分なりにちょっと調べてみました。まずは自分の入っている保険の調査です。火災の建物と家財、地震の建物と家財だけの保証をしている火災保険というのを確認。うろ覚えでしたが、やはり水害とか風災には対応していませんでした。また、年間の保証金額も確認しました。
その後、ネットを使い「火災保険」で検索すると、最初に目にするのが比較サイトです。自分が契約していた保険会社も含め、今まで目にしていた昔ながらの損保会社が比較されていました。その下の検索結果を見ると、「ネット型保険」の文字が目に飛び込んできました。
火災保険のネット型保険
火災保険にもネット型があるんだぁ!自動車保険は、かなり前からネット型で加入しており、ネット型保険には、とにかく安いというイメージが頭に植え付けられています。ひとまず、取り引きのある保険会社(今まで加入していた保険会社ではないところ)の営業さんに見積りをしてもらいました。条件としては、風災と水災保証を今までの内容にプラスして見積りです。そして出てきた見積りを見てビックリ。
保証内容がよくなっているにも関わらず、保険金額がかなり安いんです。しかし、それにはカラクリがあり、10年継続の一括払いが条件なんです。これを年払いにすると、今の保険金額と同じくらい(でも、風災と水災分を考えると安い)。大体の保険料が分ったところで、ネット型のソニー損保で見積もってみました。
ソニー損保でも見積
同じ条件でのソニー損保の見積りは、ほとんど差はありませんでしたが、若干安めでした。見積り条件をしていて気付いたのは、きめ細かくオプション設定ができること。それで、条件を風災は建物保証のみ、水災は家財保証のみにしてみて見積りしてみました。すると、10年で8万円ほど保険料が安くなりました。そう言えば、2000年9月の東海豪雨(名古屋市では二日間で567ミリの降水量)の時も、我が家は大丈夫でした。その時初めて気付いたのですが、ちょうど家のあるところが高くなっていて、その両隣二軒先は水に沈んでいました。そんなことを思い出し、水災保障も抜こうかと考えましたが、今度は200年に一度の豪雨もあるかもしれません。やはり、水災保障はそのままにしておきました。
申し込み
早速、今までの保険を満期で継続中止し、ネットで新たに申し込み契約しました。ネットでの契約手続きはとても簡単です。今までの保険証券を見ながら必要事項を入力し、保証金額やオプションを設定します。必要書類(数種類のうち一つ)をスマホで撮って、アップロード。すると手続きの確認・検査があり、問題なければ支払いとなり、保険金額を支払えば手続き完了となります。
保証も以前より充実し、これで10年間は火災保険の心配はありません。
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