26日、27日の二日間で、那智大門坂から熊野本宮大社までを歩きました。
歩き初日の大雲取越を歩いている時のこと。
地蔵茶屋手前(南)は舗装路を歩くことになりますが、その舗装路の側溝に動くものが…。
それはなんと、イノシシではありませんか!
襲われてはいけないので、恐恐しばらく様子を見ていました。
首を上げ下げしていますが、どうやら側溝から抜け出せないようです。
急いで横を通り過ぎたのは言うまでもありません。
この写真を見ると、斜面を滑り落ちたような跡があります。
短いイノシシの脚が土砂にハマり、抜け出せなくなったのでしょう。
それにしても、推定体重は100Kg以上はありそうな、大きなイノシシでした。
猟師さんに射殺され、軽トラの荷台に横たわっているイノシシは見たことがありますが、生きたイノシシを生で見たのは初めてだと思います。
よく登山道等で、イノシシが穴を掘った跡や足跡を見掛けます。
夜行性とは言え、それはいつ出会っても不思議ではないということ。
こんなのに出会ったら、無茶怖いと思います。
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