自宅の居間のエアコンが壊れて2週間。本当は13日(2024年7月)の土曜日に取り付け予定でしたが問題発生で取り付けできず、今度の取り付けは22日(この記事を書いている本日)となりました。そんな訳で昨日の日曜日は避暑がてらドライブしてきました。
目的地は標高1000mの設楽町の面ノ木峠です。40年ほど前はオートバイでよく行ってました。1人でのツーリングの定番地で、ほとんど人気が無く静かでお気に入りの場所でした。
そんな面ノ木峠の駐車場は、今では登山者の駐車場となっているようでほぼ満車状態。クルマを停めて車外にでると、そこは下界とは全く違う爽やかな風が通る別天地でした。日差しはありますが気温は26℃ほどで、ヒグラシがカナカナ鳴いていました。木陰で30分ほど過ごしますが、ここでのコーヒータイムは諦めて茶臼山高原道路を少し走ると、面ノ木園地の天狗棚駐車場というのがありました(1番上の写真)。トイレのある駐車場から道を挟んだ向かい側の駐車場はクルマも少なく、のんびりできる場所でした。
コーヒーを楽しみながら1時間ほどまったりして帰路につきました。
帰路、以前から気になっていた「月瀬の大杉」を見学。樹齢1800年と言われる大木にパワーを貰いました。
走行距離250Kmほど。
昭和三年長野県指定、同19年(1944)11月13日に国天然記念物に指定された月瀬の大杉は、樹高40メートル、幹廻り約14メートルに達し、日本第六位、長野県第一位の巨木である。樹齢は文部省調査による約1800年を採用している。
昔から虫歯に病む者が祈願すると霊験が著しく、また大事変がおこるときには前兆として大枝が折れると語り継がれている。旧月瀬村の産宮のご神木として古来から尊崇され、地区民の手で保護されて来た。
弘化元年(1844)の江戸城本丸消失の復興用材として、また、明治四一年(1908)国の施策による村内神社統合の折り、大杉売却の決議がなされたが、月瀬区民六十戸の総結集により、当時の大金800円を無尽講を作り十数年にわたり積立てることによって難を逃れ、保存され現存に至っているのである。
平成二年以降、「大スギ公園」作りが、特定地域林業振興総対策事業として導入された。「観光に訪れる皆さんにゆっくりくつろいでほしい」との念願から、大スギ周辺にテニスコート・ゲイトボール場・トイレ棟・あずま屋などを設置し整備を進めている。
一方、老人クラブ員の草とり作業、全戸交代によるトイレ清掃などの奉仕活動が毎週行われている。
根羽村観光協会
2 件のコメント:
飯田方面の配達の際には車窓から一礼させて頂いてました。
存在感は圧倒的ですよね。
昔昔は5本あったと覚えていたのですが今改めて調べると後継樹として5本植樹されているようですね。
何処かでガセネタ拾ってかしまったようです。
ranranさん、コメントありがとうございます。
その「月瀬の大杉」の案内板は見てましたが、このように整備されている所だとは知りませんでした。
よく通る153号線ですが、知らないだけでいろいろと見所がありますね。瑞浪の世界一の狛犬など、ranranさんはいろいろとよくご存じで感心しきりです。
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