私的評価
映画『クリミナル 2人の記憶を持つ男』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
ケビン・コスナーにゲイリー・オールドマン、そしてトミー・リー・ジョーンズという超豪華な俳優陣で挑んだ映画ではありますが、その内容と言えばその俳優陣に見合わないものでありました。とは言え、ケビン・コスナーの粗暴で残虐な犯罪者の演技はなかなかで、映画もそれなりに楽しめました。しかし、ラストだけは絶対にありえません。
★★★☆☆
作品概要
監督はアリエル・ブロメン。脚本はダグラス・クック、デビッド・ワイズバーグ。
製作はマット・オトゥール、マーク・ギルほか。
製作総指揮はボアズ・デビッドソン、ジョン・トンプソンほか。
主演はケビン・コスナー、その他出演者にゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズほか。
2015年製作のイギリス・アメリカ合作のスパイアクション映画です。監督は『THE ICEMAN 氷の処刑人』のアリエル・ブロメン。主演はケビン・コスナーで、CIAエージェントの記憶を脳に移植された囚人が、テロリストとの戦いに挑む姿を描いたスパイアクション映画です。
作品の紹介・あらすじ
解説
亡くなったCIAエージェントの記憶を脳に移植された死刑囚が、記憶が消えるまでの48時間のタイムリミットが迫る中、テロリストを追う姿をスリリングに描くアクション。重大なテロを起こす可能性のある謎のハッカーの居場所を知るエージェントの記憶を手掛かりに、死刑囚がエージェントと自らの両方の人格に翻弄(ほんろう)されながら世界の危機を救うべく活躍する。主演のケヴィン・コスナーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズらが出演。主人公の孤独な闘いとサスペンスフルな展開に引き込まれる。
あらすじ
アメリカ軍の核ミサイルを遠隔で操作することが可能なハッカー、ダッチマンの居場所をただ一人知るCIAエージェントのビリー(ライアン・レイノルズ)が、任務中にこの世を去る。手掛かりにすべく、ビリーの記憶が死刑囚のジェリコ・スチュアート(ケヴィン・コスナー)の脳に移植されることになる。凶悪犯である自身とエージェントのビリーの二つの人格がせめぎ合う中、ジェリコは記憶が消える48時間以内にテロを防ぐため孤独な闘いに没入していく。
シネマトゥデイ
感想・その他
CIAの現地責任者クウェイカー・ウェルズを演じたのがゲイリー・オールドマン。彼の作品で最近観ているのは『裏切りのサーカス』、『ハンターキラー 潜航せよ』や『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』など。しかし、私の中でもっとも印象に残っているゲイリー・オールドマンの映画は『レオン』なのです。そうです、あの憎々しい汚職警官を演じていたのが、36歳のゲイリー・オールドマンでした。36歳とは思えぬ悪役ぶりが板についた演技で、映画の中のこととは言え殺したくなるほどでした。最後レオンと共に爆死した時は、溜飲が下がる思いでした。
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