私的評価
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』を観ました。レンタルビデオでの鑑賞です。
ジェームズ・キャメロン完全復活した『T2』の正統な続編とのこと。自分がタッチしていなとは言え、これでは『T3』や『T4』の立つ瀬はありません。とは言え、私の中でもターミネーターシリーズは『T2』で完全終了していました。一応『T3』は観てはいますが、もはや興味を失った『T4』は観ていないありまさです。
今回の『ニュー・フェイト』、とくに期待していたこともあり、ちょっと肩透かしで残念な気分です。なんだか『T2』の違うバージョンを観ている感じでした。
★★★☆☆
作品概要
監督はティム・ミラー。脚本はデヴィッド・S・ゴイヤー、ビリー・レイほか。
原案はジェームズ・キャメロンほか。
製作はジェームズ・キャメロン、デヴィッド・エリソン。
出演はリンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィスほか。
2019年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画です。
作品の紹介・あらすじ
解説
SFアクション『ターミネーター2』の続編。未来のためにターミネーターに立ち向かう人々を待ち受ける運命を映し出す。ジェームズ・キャメロンが製作としてシリーズに復帰し、『デッドプール』などのティム・ミラーが監督を担当。『ターミネーター2』でT-800を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーと、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが再共演を果たす。
あらすじ
ある日、未来から来たターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)が、メキシコシティの自動車工場で働いている21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲルに襲い掛かる。ダニーとミゲルは強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に救われ、 何とか工場から脱出した。そして彼らをしつこく追跡するREV-9の前に、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる。
シネマトゥデイ
感想・その他
映画館へ子供と観に行った同僚は、初っ端の話の展開に否定的な話をしていたのを思い出しました。確かにネット上のいろいろな感想を見ても賛否両論真。というよりも、同僚と同じく否定的な意見の方が多いようです。それくらい、衝撃的な展開が初っ端にあります。私としてはビックリしただけで、それもありでした。「T2」の正統な続編ですからね、これくらいのどんでん返しが無ければ、今までの続編と大して変わらないと思うんです。とは言え、コアなファンにとっては、今までのストーリーを全否定するような今作に、虚しさや怒りを感じてしまうのは頷けます。
さて、今回は暗殺者ターミネーターから重要人物を守るために、強化人間が派遣されます(どうしていつもターミネーターよりも弱い何かしらが送られてきて不思議なんです)。その強化人間役はマッケンジー・デイヴィスという女優さん。背が高くて見栄えはいいんですが、なんか色気がないんです。この役に色気が必要かと聞かれれば答えに詰まりますが、男性的目線で言えばやはり必要なんですね。では、どうして色気がないか、それは多分に「ぺちゃぱい」が原因だと思うんです。
なら、誰がいいのか。私がキャスティングするなら綾瀬はるかさん。NHKの『精霊の守り人』を観れば、アクションは申し分なく、「ぺちゃぱい」問題も大丈夫。この映画に出演したら、間違いなくマッケンジー・デイヴィスより高評価だと考えます。足りないとしたら背丈だけでしょうか。世界的大スターになった綾瀬はるかさんを見てみたい。
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