私的評価
Amazonプライムオリジナルドラマ『スニーキー・ピート』シーズン1を観ました。全10話、Amazonプライムビデオでの視聴です。
話数が進むにつれてだんだんと面白くなっていきます。最初の数話は少々かったるくて眠気さえも覚え、もう続きを観るのを止めようかとさえ思いました。しかし、最後の数話は怒涛の攻勢で、視聴者(私)をテレビの前に釘付けです。もう手に汗握る展開で、最後は「あっ!」と言わせます。
「めでたし、めでたし」で終わるる思いきや、シーズン2に続くみたいな終わり方。もうシーズン2が楽しみで仕方ありません。
★★★★☆
作品概要
監督はマイケル・ディナー、アダム・アーキン、ローラ・イネス、サラ・ピア・アンダーソン。脚本はブライアン・クランストン、デイヴィッド・ショア、アイアン・マクドナルドほか。
製作総指揮/企画はブライアン・クランストン、デイヴィッド・ショアです。
出演はジョヴァンニ・リビシ、マリン・アイルランド、シェーン・マクレーほか。
2019年7月5日現在、シーズン3まで、Amazonビデオでプライム会員は無料で観られます。全10話。詐欺師マリウスは刑務所から釈放されるが、借金を負うギャングから逃れるために牢仲間のピート・マーフィーの名前を偽る。保釈金立替業を営むピートの家族に関わり愛着を覚えるようになり、彼らのもめ事と犯罪に巻き込まれる。
作品の紹介・あらすじ
あらすじ
抜群の記憶力を持つNYの詐欺師マリウスはカジノのオーナーのヴィンスからの借金が返せず、自ら刑務所に入る。3年後出所し、牢仲間のピート・マーフィーの名をかたり、コネチカット州のブリッジポートにあるピートの祖父母オットーとオードリーの家に身を寄せる。ヴィンスはマリウスの弟エディーを捕えて金を返済するよう脅す。マリウスはピートの実家の傾いた保釈金立替業を助け、従兄妹の警官テイラー、シングルマザーのジュリア、学生のカーリーなど一癖も二癖もある家族の愛情に触れる。オードリーは、マリウスを追う刑事を殺してしまう。マリウスは昔の詐欺仲間と組み、3年前に殺された仲間の復讐を果たすため、大掛かりな詐欺をヴィンスに仕掛ける。ヴィンスから盗んだ大金の分け前は、ピートの実家に渡して危機を救う。
Wikipedia(スニーキー・ピート)
感想・その他
このドラマでお気に入りになったのは、主人公マリウスお元恋人で、現在はヴィンスの情婦を演じるカロリーナ・ヴィドラという女優さん。ネットで検索しても、日本語ではほとんど情報がありません。分かったのは、ポーランド生まれの38歳、身長は175cm。かなり有名な女優さんだと思いましたが、そうでもないようです。ただ、出演する次回作は我らがニコラス・ケイジ主演映画の『A Score to Settle』(アメリカで2019年8月公開)とのこと。これで日本でも少しは認知されるかも。でも、この『A Score to Settle』が日本で公開されるかは、定かでありません。
主人公マリウスがなりすまして入り込むのが、牢獄仲間だったピートの祖父母の家。その祖父母が保釈金立替業を生業としています。まあ、保釈金専用の“金貸し”ですね。ドラマの中では担保も取っていたし、手数料も取っていました。住宅ローンとかと一緒ですね。日本にもあるのか調べてみたら、日本保釈支援協会というのがあるみたいですね。
最後に主人公のジョヴァンニ・リビシについて。彼は映画『プライベートライアン』で衛生兵アーウィン・ウエイド伍長役で出演しています。
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