注文していたベアリング抜き用の秘密兵器が届いたので、予備ホイールのハブでテスト的にベアリングを交換してみました。
秘密兵器とは、ビルボルト(アンカーボルト)という300円弱の部品。
ただ、これでベアリングを取り外すことはできましたが、出来ればやはりちゃんとしたプーラーが欲しいところです。
アンカーボルトとは、構造物や器械、機器を固定するために、コンクリートに埋め込んで使うねじの一種です。コンクリートの基礎部分と木造建築をしっかり繋いだり、壁や床に器機や器械をしっかり固定する目的で使用します。取り付けた器械、器機、建造物などが揺らがないよう、高い強度を求められ、施工の肝になる部分での使用が多いようです。直接ねじ込んで使うもの、取り付け物の上から施工できるものなど、使用する場面ごとに豊富な種類のボルトが揃っています。
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このように、ベアリングの内側にアンカーを固定させ、反対側からポンチを当ててハンマーで叩き出します。
こんな感じで外せます。
ベアリングの圧入は、以前MTBで使っていた自作のヘッドワン圧入工具を使ってみました。
取り外したベアリングを使ったりして圧入します。
ハブ側、圧入完了。
フリーボディも2個のベアリングが入っています。
外側は簡単に外せました。
内側のベアリングは、Cリングで固定してありました。
また、こちら側のベアリングは秘密兵器が使えなかったので、ポンチで直に叩き出しました。
外したベアリングは、シールが片側だけでした。
今回使用したベアリングは、両側シール付きです。
フリーボディの取り付けに一時間以上費やしました。
ラチェットの爪が固定されていないタイプなので、嵌める時に爪がバネの力で飛び出してしまいます。
短気を起こして「もう嫌っ!」と、もう少しでフリーボディを投げつけるところでした。
回転、軽くなったのかな…。
もうほとんど自己満足の世界ですね。
来週は、メインホイールのベアリング交換を行いたいと思います。
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