モンベルのサーマライドジャケットとは
モンベルのサーマライドジャケットは、保温性と運動性を両立した、自転車専用の多機能ジャケットです。購入は6年前で、現行品とはかなり違っている旧モデルです。このジャケットの特徴は、風の進入と熱の放出を防ぐというコンシールジッパーと、風の影響を受ける前面にはモンベルのスリーピングバッグにも使用されているエクセロフトという中綿素材。これらの効果により保温率が向上し、また、濡れや湿気に強く手軽に洗濯できます。
機能など
防風・保温性と通気性については下記の絵を見てください。前面はエクセロフトにより風と寒さをシャットアウトし、蒸れは背中のストレッチ素材から逃します。https://webshop.montbell.jp/goods/disp_fo.php?product_id=1130366
今更ながらの6年前の製品ですが、各部を見てみましょう。
これがコンシールジッパーです。閉じるとかみ合わせの金属の部分が隠れ、表からは一本の縫い目のように見えます。ただこれが閉め難く、イライライします。素手でもですが、グローブしていてはとてもじゃないけど閉じれません。
左胸にはジッパー付きポケットがあります。ここにカメラが入れられるので便利ですが、裸のカメラを入れると蒸れでレンズが曇ることもあります。
背面はこのようにニット素材になっていて、通気性を確保し蒸れを逃します。
後ろポケットは、両サイドのジッパー付き1室ポケットです。個人的な好みから言うと、通常のサイクルウェアのような3つの縦ポケットが良かったです。このような大きなポケットは、小物だと収まりが悪いんです。
襟付きで、しかもドローコードが付いています。これで首回りからの冷気の侵入も確実に防ぐことができます(調節したことありませんが…)。
裏地はご覧の通り。
収納袋付です。折り畳めばこれに収まってしまいます。サーマライドジャケット、軽いはずです。
まとめ
名古屋の真冬では、このジャケットの下はパールイズミのヒートテックセンサーロングスリーブ一枚だけで十分です。これ以上着てしまうと汗をかき過ぎて、インナーシャツの速乾機能が追い付かなくなります。非常に寒い日でも、このジャケットに覆われている部分では寒さを感じたことがありません。暖かさを通りこして熱いくらいなんです、マジです。名古屋ぐらいの寒さなら、厚着は絶対に禁物です。現行品の製品説明と仕様
製品説明
優れたストレッチ性と保温性を両立した中綿入りジャケットです。最も風の影響を受けやすい前身頃と袖部分に、ストレッチ性に優れた独自の防風シェル素材を採用。薄手ながら、抜群の保温力とストレッチ性を備えた中綿素材「シンサレート™ ストレッチ」と組み合わせることで、バタつきを大幅に軽減するタイトなシルエットと、運動性の両立を実現しました。後ろ身頃には、抜群のストレッチ性と吸水拡散性を備えた素材を使用。車のライトなどを反射して光るフィルムやロゴにより安全性にも配慮した作りになっています。
仕様
【素材】表地:(前身頃)30デニール・ポリエステル・ニット[アクリルコート・超耐久撥水加工]、(後ろ身頃)ポリエステル
裏地:30デニール・ポリエステル・ニット(袖)30デニール・ナイロン・タフタ
中綿:シンサレート™ ストレッチ
【平均重量】405g
【カラー】ブラック(BK)/ シアンブルー(CNBL)
【サイズ】XS / S / M / L / XL (男女兼用)
【収納サイズ】φ11×23cm
【特長】コンシール® ジッパー/袖にベンチレーション/ポケット5個(ジッパー付き〈胸1、背面1〉、ジッパーなし〈背面3〉)/
すそはドローコードで調節可能/スタッフバッグ付き
【機能】すそずり上がり防止テープ/反射テープ・反射ロゴ/立体裁断(ひじ)/ジッパーがあごに当たらない仕様/サムループ
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