4時間も眠れませんでしたが、5時に起きました。
着替えを済ませ、まずは朝食を買いにコンビニを探します。
駅前ですがコンビニが見つかりません。
歩くこと10分ぐらいで、セブンイレブンがありました。
ホテルに戻り、自転車を組み立てます。
それがなかなかうまくいかなく、30分以上掛かったのではないでしょうか。
そして心臓が止まりかけました。ペダルが見つかりません。
部屋の荷物を確認したり、組み立て現場の輪行袋の中を確認したりで、焦りました。
これで30分ぐらいのロスです。結局、リアバッグの一番奥にありました。
ホテルから塩尻駅方面に高い山々が見えます。
朝食を食べ、荷物も全部付け、7時半に出発です。
ここで、あまりにも重い自転車が、こんなにも乗りにくいものだということが分かりました。
ハンドルはフラフラ、立ち漕ぎするとリアキャリがヨレます。
また、靴がリアバックに当たります。直ぐに止まり、リアバックを後ろよりに付け替えます。
こんな状態で100Kmも走れるのか、不安になりました。
約7Kmの緩やかな上りを走ります。
善知鳥峠に着きました。
善知鳥は「ウトウ」と読みます。
標高は889m、地形は北(塩尻)側が急で、南(辰野)側は緩い。直下には中央本線の塩尻駅と小野駅を結ぶ「善知鳥トンネル」が通る。
中央分水嶺の峠の一つで、南側に降った雨は天竜川(太平洋)へ流れ、北側に降った雨は、犀川(信濃川(千曲川)へ合流、日本海)へ流れる。峠の頂上付近には、分水嶺公園が設置されており善知鳥峠の由来を書いた石碑もある。
貞和4年(1349年)から翌年にかけて小笠原長基と諏訪直頼が付近で合戦を行ない、天文17年(1548年)に武田晴信と小笠原長時が戦った塩尻峠の戦いではこの一帯も戦場になったされる。
国道153号の北側部分には登坂車線が設置されており、1971年の道路改良前までは急斜面に31のカーブを有する難所であった。長野自動車道が開通するまでは、名古屋方面と松本・長野を結ぶ交通の要衝であった。
1990年代までは頂上にウルトラマンのマスコットを備えたドライブインが設置されていたが、長野自動車道の開通などによる交通量の減少により閉鎖し、建物は2001年1月27日の大雪で倒壊した。
Wikipedia
峠を通れば、下りが待ってます。下りは気持ちいいです。
中山道・三州街道の宿場町、小野宿を通ります。
気温も上がってきました。
辰野町で国道153号から県道19号に入ります。
道は分かり難くなりますが、走りやすくなります。
26Kmぐらいです。
みどり湖があり行く予定でしたが、上りの2Kmに挫けました。
45kmぐらいですが、工事中で通行止め。道を探しますが見つかりません。
もう一度戻って、通行止めをそのまま進入しましたが、通してくれました。
通行止めの道を過ぎると、こんな橋が現れました。
伊那街道(県道18号)に入ります。
約55Km地点で、喫茶店に入り食事をしながら休憩です。
もうこの頃は写真を撮るのも億劫になってます。
道も間違え、地図を見るのも面倒臭いので国道153号に戻りました。
休憩も多くなりました。
ただひたすらキャンプ場を目指します。
国道153号から国道151号へ。
ここからまた、上りが続きます。
トンネルも三つばかり。クルマの音が怖い・・・。
堪らず“押し”も入りました。
いや~、辛く長い道のりでした。
やっとキャンプ地の「かじかの湯」に到着です。嬉しかった~。
到着時間は16時半でした。
キャンプ場はこんな感じです。
キャンプする人は誰もいないので、好きな場所にテントを張ります。
キャンプ場使用料は1000円です。
向こうにはコテージが5棟ぐらい建っていますが、こちはら全て埋まっているようです。
お腹は空いていますが、まずは温泉です。
温泉は歩いて3分。
ここで食べたいなと思いましたが、食料を買ってあるので止めました。
大きい良い温泉です。
ここはお勧めですよ。「かじかの湯」。
塩尻でビールはシコタマ飲んだので、缶チューハイで喉を潤します。
ささっと食事して、お酒飲んで一息つきます。
セルフ撮影など。
21時に就寝しました。
16日の記録 走行距離:111.4Km 行動時間:9時間 走行時間:6時間13分
2日目に続きます。
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