私的評価
映画『モンタナの目撃者』を観ました。Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
退屈な前半部を我慢すれば、ストーリーが動き出す後半は最後までハラハラの連続です。妊婦の女性(メディナ・センゴール)の活躍は、アンジェリーナ・ジョリーのアクションが霞むほどで、影の主役と言ってよいでしょう。
監督・脚本のテイラー・シェリダンは、映画『ボーダー』シリーズと『ウインド・リバー』の脚本(監督)をしています。これらの武骨で硬派な映画は何回も観たくなるような私好みでしたが、今回観た『モンタナの目撃者』は少し物足りなさを感じる映画でした。
★★★☆☆
作品概要
監督はテイラー・シェリダン。原作はマイケル・コリータの小説『Those Who Wish Me Dead』。
脚本はマイケル・コリータ、チャールズ・リーヴィット、テイラー・シェリダン。
製作はアーロン・L・ギルバート、スティーヴン・ザイリアン、ギャレッド・バッシュほか。
主演はアンジェリーナ・ジョリー、その他出演者にフィン・リトル、ニコラス・ホルト、エイダン・ギレン、ジョン・バーンサルほか。
2021年のアメリカのサバイバルサスペンス映画です。大自然の脅威と暗殺者から少年を守るべく戦う森林消防隊員を描いた小説『Those Who Wish Me Dead』が原作で、アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めます。
作品の紹介・あらすじ
解説
アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたサバイバルスリラー。殺人現場を目撃し命を狙われる少年を保護した森林消防隊員が、少年を守るため奮闘する。監督・脚本は『ウインド・リバー』などのテイラー・シェリダン。共演には『トールキン 旅のはじまり』などのニコラス・ホルト、ドラマ「タイドランド」などのフィン・リトル、ドラマシリーズ「プロジェクト・ブルーブック」などのエイダン・ギレン、シェリダン監督作『ウインド・リバー』などのジョン・バーンサルらがそろう。
あらすじ
過去の体験からトラウマを抱える森林消防隊員ハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、ある日異様な様子の少年コナー(フィン・リトル)と出会う。彼は父親が殺害される現場に遭遇したため暗殺者たちから追われており、父が命懸けで守り抜いた秘密を知る唯一の生存者だった。ハンナは彼を守ることを決意するも、コナーの命を狙う暗殺者たちの追跡に加えて、大規模な山火事が発生し二人は逃げ場を失う。
シネマトゥデイ
感想・その他
監督・脚本のテイラー・シェリダンのご用達俳優なのか、ジョン・バーンサルは映画『ボーダーライン』にも『ウインド・リバー』にもの出演しています。他にも私が観た映画の中でも『ロスト・マネー 偽りの報酬』や『ブラッド・スローン』にも出演しています。ドラマでは『ウォーキング・デッド』で主役のリックの元同僚役で出演していました。出演作を見てみると2001年から途切れることなく出演作があり、なかなかの売れっ子です。いわゆるハンサム顔ではありませんが、味のある顔であることは確かです。「ジョン・バーンサル」、名前を覚えておいても損はなさそうです。リンク
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